Vivyのライブ Sing for Your Smileを見た感想の後編です。
1クールのアニメとは思えないほどの演出や歌ばかりで楽しくライブを見ることができました。特に本編では悲劇に見舞われたキャラ同士が幕間で楽しく会話をしているところではライブ中の歌の影響も相まって感動しました。
終わってから感動を忘れたくないと書き出してみると量がものすごいことになったので前編と後編に分けて感想や思ったことを書いていきます。
前編はこっちです。
本当はドラマCDを聞いてもらいたいのですが、ドラマCDを入手して明後日までに聞くのは難しいという人はBDの感想と一緒にドラマCDの内容のザックリとしたストーリーも以前書いているのでそっちを見てもらえるとより楽しめるかと思います。
目次
- 内容リスト
- それぞれの感想
- ディーヴァの楽屋風景(ミニドラマ)
- Galaxy Anthem
- 八木海莉さんのMC
- Harmony of One's Heart
- オフィーリアのドジ(ミニドラマ)
- The Minutes Are Ticking Away
- Vivy -Progressive-
- Vivy -Cutting Edge-
- "It's not about how long we live, it's how we live."
- THE FINAL BATTLE
- When It's All Over
- ディーヴァによるバンドメンバー紹介
- オフィーリアの楽屋風景(ミニドラマ)
- Elegy Dedicated With Love
- acane_madderさんのMC
- Think of You
- ディーヴァとヴィヴィの楽屋風景(ミニドラマ)
- Song for Singer
- Fluorite Eye’s Song
- アンコール前のシスターズ(ミニドラマ)
- Sing My Pleasure
- Fluorite Eye’s Song
- シスターズの心を込める意味(ミニドラマ)
- マツモトとナビの閉幕
- 以前書いた感想へのリンク
内容リスト
- マツモトによる前座とシスターズの楽屋風景(ミニドラマ)
- Sing My Pleasure
- Happy Together
- 八木海莉さんとコツキミヤさんのMC
- My Code
- Happiness
- エステラとエリザベスの楽屋風景(ミニドラマ)
- Ensemble for Polaris
- 六花さんと乃藍さんのMC
- First Step
- Just Once More
- ヴィヴィとナビとモモカとユズカの楽屋風景(ミニドラマ)
- A Tender Moon Tempo
- Present for You
- グレイスとヴィヴィの楽屋風景(ミニドラマ)
- Sing My Pleasure(Grace Ver.)
- 小玉ひかりさんのMC
- Live It Up
- ディーヴァの楽屋風景(ミニドラマ)
- Galaxy Anthem
- 八木海莉さんのMC
- Harmony of One's Heart
- オフィーリアのドジ(ミニドラマ)
- The Minutes Are Ticking Away
- Vivy -Progressive-
- Vivy -Cutting Edge-
- "It's not about how long we live, it's how we live."
- THE FINAL BATTLE
- When It's All Over
- ディーヴァによるバンドメンバー紹介
- オフィーリアの楽屋風景(ミニドラマ)
- Elegy Dedicated With Love
- acane_madderさんのMC
- Think of You
- ディーヴァとヴィヴィの楽屋風景(ミニドラマ)
- Song for Singer
- Fluorite Eye’s Song
- アーティストによる挨拶
- アンコール前のシスターズ(ミニドラマ)
- Sing My Pleasure
- Fluorite Eye’s Song
- アンコール後のシスターズ(ミニドラマ)
- マツモトとナビの閉幕
それぞれの感想
ディーヴァの楽屋風景(ミニドラマ)
ディーヴァとシスターズとのやり取りです。ヴィヴィがいきなりディーヴァに変わったことに対してシスターズが色々な反応を返すのがとても面白いです。
絵は一緒なのに最初の一言でディーヴァだとわかるのに驚愕しました。それにものすごい強キャラ感にお姉さん属性のエステラまでやられたのは笑いました。
Galaxy Anthem
Vivy Vocal Collectionに収録されています。
メタルフロート事件後にヴィヴィが再起動された結果生まれた、別人格のディーヴァが歌姫として人気になったステージで歌った歌です。
ともかく盛り上がる曲でした。歌声もヴィヴィの時とはちょっと違いカッコよく感じられて曲調も相まってワクワクが止まらない歌でした。
アニメであった厄介おじさんがステージに投げた花束を送風機で爆散する演出が出ないかなとちょと期待してました。
八木海莉さんのMC
ディーヴァよりヴィヴィの方が近いと聞いて、そうだろうなと思いました。逆にディーヴァの強キャラ感を普段でも出している人がいたら、どれぐらいカリスマをかもしているかを一回見てみたい気がします。
Harmony of One's Heart
Vivy Vocal Collectionに収録されています。
ゾディフェスでディーヴァが歌った歌です。垣谷ユウゴに撃たれた人格消去プログラムにより、自身に足りないところがヴィヴィだと気が付き自分が消去されることも意に介せずに自身のすべてを込めて歌った歌です。
緑のレーザーの演出がディーヴァの消去された場所を表していたり、後半になるとヴィヴィの要素が強くなって青いライトの演出が増えたりと演出の意図が想像できたり、高音の歌が綺麗だなとか色々と考えていましたが、最終的にアニメのディーヴァが消えるシーンがフラッシュバックして「消えないで」と思っていました。
オフィーリアのドジ(ミニドラマ)
次のステージに上がるオフィーリアがドジをしてずぶ濡れになってしまい、アントニオがフォローする内容です。
オフィーリアがステージ前にドジをするのを当然のようにアントニオが話していて、小劇場のたびにそういったやり取りをしたんだろうなと微笑ましく思いました。
BD/DVD 4巻のドラマCDを聞いているので、オフィーリアとアントニオがお互いを必要としあっているところにウルっと来ました。
The Minutes Are Ticking Away
Vivy Original Soundtrackに収録されています。
いきなりのBGM演奏で驚きましたが、画面の演出も相まってカッコよかったです。
会場版ではレーザーの演出が曲と同期して動いており曲の雰囲気がすごく感じられました。
配信版では演奏者とアニメ映像をかぶせて表現しているのでカッコよさが跳ね上がっていました。
Vivy -Progressive-
Vivy Original Soundtrackに収録されています。
さっきの曲とは打って変わって、テンポが速く焦燥感を駆り立てられる曲でした。さらに赤系のライトを多用されていたのでよりヤバいという感覚を受けました。
Vivy -Cutting Edge-
Vivy Original Soundtrackに収録されています。
テンポが速いのは同じですが、よりかっこ良く感じました。
"It's not about how long we live, it's how we live."
Vivy Original Soundtrackに収録されています。
VivyのBGMといえばこの曲というぐらい自分にとっては聞いた曲になります。演奏も壮大なところや絞ったところなど明確に分かれていて聞いていてとても何かが起こりそうな感じを受けました。
THE FINAL BATTLE
Vivy Original Soundtrackに収録されています。
画面の演出や曲の雰囲気からクライマックス感が伝わってきました。特に最後に向かって収束していく感じはすべてが終わりみたいな雰囲気を感じました。
When It's All Over
Vivy Original Soundtrackに収録されています。
これもVivyのBGMといえばこの曲というぐらい自分にとっては聞いた曲になります。しかも、アニメ本編中ではカッコ良い場面に使われているので特にカッコ良い感じを受けました。
ディーヴァによるバンドメンバー紹介
ディーヴァだからこその紹介だと思いました。ヴィヴィだったらこのテンションでの紹介はできないと思いつつ、ヴィヴィバージョンも聞いてみたくなりました。
オフィーリアの楽屋風景(ミニドラマ)
舞台に上がるオフィーリアにアントニオがエールを送る内容です。
ドラマCDではアントニオは高名な巨匠のために歌を成功させる願ってしまい後悔していたのに、ライブではアントニオはオフィーリアのために、オフィーリアはアントニオのためにとお互いのために歌うことを願っていたのがとても感動しました。
Elegy Dedicated With Love
Vivy Vocal Collectionに収録されています。
ゾディフェスでオフィーリアが歌った歌です。
この歌をオフィーリアが歌うことにお話し的に違和感がありましたが、そんなことを言ったらきりがないので気にしないことにしました。
直に聞くと透明感がさらに増して、歌詞との対比で余計怖い歌に感じました。しかも衣装が喪服のような真っ黒な服で綺麗だけど、綺麗さが怖い感じを倍にしていました。
acane_madderさんのMC
アントニオだけにオフィーリアが歌った歌かもしれないであったり、大切な人を思い浮かべて聞いてくださいであったり、一人だけ深い話になっていてオフィーリアの役を大事にしているんだなと感じました。
Think of You
BD/DVDの4巻の特典CDに収録されています。
オフィーリアを乗っ取って社会的に成功しても満たされずに不満を抱えていたアントニオに渡された練習データの中に入っていた乗っ取られる前のオフィーリアがアントニオに向けて歌った歌です。
ドラマCDの内容が思い起こされて悲しさが心にあふれてきました。そんな状態なのにダメ押しとばかりに透き通った歌で心にダイレクトに綺麗な歌を届けてくるので泣く寸前でした。壁にライトでサソリと獅子がいました。
ディーヴァとヴィヴィの楽屋風景(ミニドラマ)
ステージに上がるディーヴァに対してシスターズがエールを送る話とヴィヴィに対して松本博士がエールを送る内容です。
アニメでは最後までヴィヴィの歌を聴くことができなかった松本博士がヴィヴィの歌を聴くだけでも感動的なのに、ディーヴァとヴィヴィがお互いの使命のために会話するところで凄く感動しました。
Song for Singer
BD/DVDの6巻の特典CDに収録されているそうです。
二十年間に及んだヴィヴィのAI博物館での歌だそうです。
てっきりFluorite Eye’s Songが来ると思って、感動の波にさらわれないように身構えていたところ聞いたことがない歌が始まってあっけに取られました。
最初はあっけに取られましたが、聞いていくうちに引き込まれていくサビに行くころには何回も聞いたような耳なじみのある曲のように感じていました。
Fluorite Eye’s Song
Vivy Vocal Collectionに収録されています。
AIの反乱を止めるために歌った歌になります。AIの機能を停止する歌なのでヴィヴィもその影響を受け、大切な記憶を失いながら最後まで歌い切り機能を停止します。
ヴィヴィの最後のシーンが思い出されて感動していました。声を絞り出すように歌っていると感じて余計に無理をして歌っている感がして感動が増しました。
アンコール前のシスターズ(ミニドラマ)
アンコール前のシスターズの様子を表しています。
マツモトとナビの関係の親和性が予想以上に良くて小気味の良い会話でした。
Sing My Pleasure
ヴィヴィとグレイスが歌うSing My Pleasureです。全く予想だにしていませんでしたが、声質が違う2人なのでお互いの声につぶされることなくハモっていてよかったです。
歌全体としてもヴィヴィだけの時より圧は減りましたが、その分やさしさや伸びのある歌でカッコ良さがスルッと耳に入ってきていつの間にか熱中していました。
Fluorite Eye’s Song
シスターズ+汎用型AIが歌うFluorite Eye’s Songです。合唱なので儚くても強い歌の雰囲気は薄くなりましたが、人数が増えた分最後のパートに色んな声が増えて皆の歌という感じがしました。
最後の手を横に振るところで同じ動きをしたら暴走AIと同じような気がして手を触れなかったという意味不明な自分の行動にびっくりしました。
シスターズの心を込める意味(ミニドラマ)
シスターズにとっての心を込めるという意味を話しています。
エステラにとって、心を込めるということは『笑顔になってほしい』
エリザベスにとって、心を込めるということは『主人の幸せに尽くす』
グレイスにとって、心を込めるということは『大切な未来を守る』
オフィーリアにとって、心を込めるということは『あなたを思って歌う』
ヴィヴィにとって、心を込めるということは『思い出と共に歌う』
それぞれのシスターズで一番大切にしているものが、見えてきてよかったです。個人的にはディーヴァの心を込めるがとても気になります。
マツモトとナビの閉幕
マツモトとナビの閉幕の挨拶です。
ニーアランドへ感想を送りたくてもどこに送ればいいのかわからないとか、次は100年後にお会いしましょうって100年後(アニメの1クール後)のことかなとかくだらないことを考えていました。
しれっとマツモトの使命がシンギュラリティ計画を遂行することではなく、パートナーをサポートすることに変わっていて、外のクママツモトのメッセージに使命を果たした後の身の振り方をパートナーの歌を聴いて決めると書いていたことの答えになっていました。
以前書いた感想へのリンク