聖剣伝説シリーズの新作スマホアプリ「聖剣伝説 ECHOES of MANA」のクローズドβテストに当選したのでストーリーのあらすじやどんなゲーム、遊んだ感想などを書きます。
ストーリー
主人公が目覚めると目の前にマナの木が一本ありました。マナの女神によるとマナの木以外が世界中から消滅してしまい、世界を復活させるためには聖剣が必要ということでした。
そこで、世界の記憶から聖剣を見つけ出して世界を救うように頼まれて色々な記憶から聖剣を探し出す。
というのが大体のストーリーになります。
世界の記憶として今までの聖剣伝説シリーズの物語に入って冒険を進めることになるので今までのシリーズをしていた自分からすると懐かしい気持ちになって楽しいです。
絵は野暮ったさが無くなりましたが、聖剣っぽい雰囲気を持っていてうれしいです。アプリオリジナルのキャラも聖剣っぽくて好きです。特にラシャというキャラはほとんどストーリーに出てこなかったのですが、かなり好きなキャラになりつつあります。
ゲームシステムの感想
ストーリー進行
自由に歩き回りストーリーを進めるのではなく、ストーリー一覧からストーリーを選択することでスタミナを使用して話が進みダンジョンを探索します。
ストーリーをクリアすると左のメモリーが作られていき、完成するとメモリージェムというキャラに装備するメモリーが取得できます。
メインストーリーとは別に素材集めのダンジョンやイベント用ダンジョンもあり、素材集めのダンジョンはメインストーリーとは別のスタミナを使用してダンジョンに潜ります。一度クリアしたダンジョンはオートモードを使用して進めることができ、指定した条件までスタミナが切れるまで永遠に自動で潜り続けます。
ストーリーと強化クエストではスタミナが別管理されていて、スマホゲームにありがちな「ストーリーをクリアするために強化が必要だが、強化をしていたらスタミナが切れてストーリーがクリアできない」みたいなことが無いのでうれしいです。
仲間
仲間は今までの聖剣伝説シリーズとアプリオリジナルのキャラが出てきます。
過去作のキャラはメインストーリーにも関わってきますが、戦闘で使用するためにはガチャをして入手したり、期間限定イベントから入手する必要がありますが、アプリオリジナルのキャラはストーリーをクリアすると報酬としてもらえます。同一キャラでもレア度・武器種・属性で別キャラ扱いなり、1~6までのレア度があります。
最低レアでもアイテムを使用すればレア度を上げることができます。
レア度を上げるためには、最大強化をしないといけないので結構つらいですが頑張れば強くなるのはうれしいです。たぶんサービスが進むと最大強化もやりやすくなるのかなと思います。
ダンジョン探索
一度にダンジョンで戦えるキャラは前衛と後衛それぞれで3キャラを編成します。前衛キャラが戦闘不能になったり入れ替えコマンドを押したら後衛キャラが出てきます。前衛のうち1キャラをプレイヤーが操作して、他の2キャラは自動で戦います。戦闘中プレイヤーが出来ることはキャラの移動・攻撃・スキル×2・必殺技・精霊術ができます。ジャンプとかはできないのでちょっとアクションの幅は狭まる印象を受けますが、スマホでやってみるとゴチャゴチャしすぎない良い塩梅だと思います。
草を刈って道を作ったり、スイッチを押してギミックを動かすなど探索していて楽しいです。
ガチャ
ガチャはきついです。キャラとメモリージェム(キャラに装備する思い出)の闇鍋です。1~4のレア度が出現しますが、レア度4のキャラはなかなかでないです。下手したら1から育てた方が現実的なレベルで渋いです。
さらにキャラとメモリージェムの両方を重ねることができるので極めようと思ったら物凄いお金が必要になりそうです。
お試しとしてガチャのキャラを実際お試しステージで使えるのは武器種の多いこの作品では地味にうれしいです。
マルチ
マルチは特定のステージでのみ有効になります。時間帯によってマルチで出来るステージが変わり、イベントダンジョンであったり強化ダンジョンであったりと実際にマルチのステージ選択を見るまで分からないのでスタミナ管理がイマイチやりにくいです。
マルチは人が操作するのでAIが操作するよりも立ち回りが良いので予想以上に難易度が高くてもうまく立ち回ればクリアできます。
全体の感想
始めた時のSEが聖剣2と同じような「ピッ」という音でかなりテンションが上がりました。さらに、BGMも聖剣を彷彿とするものが多用されておりとてもワクワクします。
ガチャのキャラの演出でもキャラごとに対象のテーマがBGMとなっていたり、ひたすら音がうれしいです。
βテスト版だからかわからないですが、画面遷移がかなり遅く遷移後の動きももっさりしているので細かいストレスが溜まっていきます。結構わかりやすいバグもそれなりにあるので、それと共に修正されるのではと期待しています。
地味にお知らせのこれが好きです。