書いたこと
Vivyのシンギュラリティ計画について、正史、修正史、マツモトの考えた修正史を比較しながら、何が起きたのかを予想込みでまとめました。ネタバレです。
Vivyとは?という人は前にまとめたものを見てもらえばと思います。この記事はネタバレなしで説明しています。
シンギュラリティ計画の全体は、こちらでまとめたのでぱっと見で知りたい人はこちらを見てもらえばと思います。
シンギュラリティ計画開始からAI命名法編までは、こちらでこちらから見てもらえばと思います。
アニメ Vivyのシンギュラリティ計画について考えてみる。AI命名法編 - 日常の色々な事
サンライズ編からメタルフロート編までは、こちらから見てもらえればと思います。
アニメ Vivyのシンギュラリティ計画について考えてみる。サンライズ編&メタルフロート編 - 日常の色々な事
シンギュラリティポイント一覧
オフィーリアの自殺での出来事
全世界から選ばれた十二体の歌姫AIが歌う音楽の祭典"ゾディアック・サインズ・フェス"でのできことです。メタルフロート事件でフリーズして再起動をした影響で今までの記憶がなくなり、歌姫AIディーヴァとしての最初の事件になります。この時点では、ヴィヴィは25年、ディーヴァは40年稼働しています。
正史でのゾディフェス事件
正史では、ゾディフェス中におきたオフィーリアの自殺を契機に、他のAIも自殺をするようになりました。その様子から「AIには心があった。魂があった。ゆえに人間と同じ」と認識して人とAIの関係がさらにあいまいになりました。
予定した修正史(異常も何もないシンギュラリティ計画)
世界中が注目するゾディフェス中にオフィーリアが自殺したため、全世界的に注目されてしまったとマツモトは予想したと思います。その予想からタイミングが大事だと演算して「今自殺をさせなければよい」という結論を出しています。
修正史
オフィーリアの中身はアントニオ
修正史では、ディーヴァは恒常的にオフィーリアの自殺を止めようと動いていますが、垣谷の対応で手いっぱいで何もできませんでした。
唯一のイレギュラーはオフィーリアの中身がアントニオだったことだけでした。
結果として、オフィーリアとアントニオの心中という形で終わりました。しかし、他のAIが自殺することはなくなったので一過性のものとして扱われて大勢に影響はなかったと思います。
正史と修正史の違い
ヴィヴィとマツモトの活躍で出来た正史と修生史との違い
- AIに寄り添った法律の可決
- ディーヴァの存在が垣谷に認識される
- サンライズによる人的被害なし
- エステラは英雄的で献身的なAIとして評価
- トアクの生存
- グレイスがメタルフロートのコアになる
- 技術進歩が20年早まる
- メタルフロートの破壊
- オフィーリアとアントニオの心中
- 垣谷のメッセージ
ゾディフェスのシンギュラリティポイントは成功?
マツモト的には成功
オフィーリアは自殺しましたが、AI養護の世論にならなかったため成功です。
ディーヴァ的には成功
ヴィヴィの存在を含めて自身のすべてでゾディフェスで歌えたため成功です。