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日常の色々な事

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アニメの感想 Vivy -Fluorite Eye’s Song-

気に入ったアニメの紹介です。ネタバレはほとんどなしで紹介します。

余りにも気に入りすぎて、BD全巻とCD3種類予約しちゃいました。

 

 

Vivy -Fluorite Eye’s Song-のあらすじ

ロボットと人間が戦争をしている未来から来たAIのマツモトと歌姫AIのヴィヴィが歴史の転換点(シンギュラリティポイント)で戦争を回避するために頑張るお話です。

Vivy -Fluorite Eye’s Song-の良かったところ

  • キャラクターの成長が顕著
  • 見やすく考察しやすいストーリー
  • 魅力的なキャラクター

感想

・キャラクターの成長が顕著

印象深いシーンだとキャラクターの顔のタッチが変わりキャラクターの心情の変化や覚悟などの印象が深くなります。最初はただの歌姫AIだったディーヴァがシンギュラリティ計画を遂行するヴィヴィとしても成長していきます。

特に6話が印象的で、下の写真のように丁度ディーヴァとヴィヴィの境目が見れます。表情だけでなく周りの色合いを含めてすごい対比だなと感じました。

左が歌を聴いてほしいから生きていてほしいと言った時、右が滅びの未来を変えるためのAIを滅ぼすAIだとシンギュラリティ計画を自身の使命として宣言した時です。さらに、この後の戦闘では劇中歌と激しいアクションが合わさってまるで劇場版のような戦闘シーンになっていました。

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出典:Vivy -Fluorite Eye’s Song- 6話

・見やすく考察しやすいストーリー

このアニメは、1つのシンギュラリティポイントでの修正は2~3話で終わります。シンギュラリティポイント間の繋がりも強くないので、それぞれの話をテンポよく見ることができます。

繋がりが強くないとは言っても最終的には戦争回避という目的があり、その目的のために修正した結果が将来にどう影響するのか?ということを考察する余地があります。さらに、AIと人間が戦争をしている理由も不明なため、考察しながら進めるとより楽しめました。

・魅力的なキャラクター

各シンギュラリティポイントでは、ヴィヴィの姉妹機のAIが出てきます。AIとしてプログラムされた一つの使命に準じるところだけでなく、各AIの過去がシンギュラリティポイントで深堀されているので魅力に深みが出ていました。さらに、歌姫AIのヴィヴィの姉妹機ということでシンギュラリティポイントごとに歌を歌っています。その歌が物語やキャラクターとマッチしていてさらに魅力を増しています。

特に7話で登場したあるキャラクターは、登場の経緯などもあり最初は「なんだこいつ?」と思っていたのですが、このシンギュラリティポイントが終わるときには素晴らしいキャラクターだと感じるようになっていました。