×

日常の色々な事

開発の考えや映画やアニメなど、ごちゃごちゃしたものを書いてます。「本サイトはアフィリエイトが含まれています」

やる気が出ないときは何もしない

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」やる気が出ないときは何もしないです!

やる気が出ないときに無理に何かしても効率が悪いので何もしないです。テキトーにYouTubeを見たり、ネットサーフィンをしたり、寝たりと無駄に時間を費やしてやる気が出るのを待ってます

プライベートの時はそれでもいいですが、仕事中の時はそうもいきません。そういう時は思い切って仕事を休みます。ずる休み効果で若干テンションが上がるので映画を見に行ったり、美味しいものを食べに行く気持ちになります。

どうしても仕事を休めないときは作業効率が10%ぐらいで仕事をしています。ほとんど頭を使わずに出来る単純作業や完全にマニュアル化された仕事なら作業効率の差が出にくいので実質作業遅れはなくなります

やる気がなくなるのを見越して、そういう仕事を用意しておくのは無理なので常日頃からマニュアル化や作業手順の明文化を気にして作業をしています。そうすることで引き継ぎがやりやすくなって休みやすくなる上に他の人に手伝ってもらって作業進捗のブーストもできます。

最悪、そういう作業がないときにやる気がなくなると明日の自分に期待して何にもしないです。色々な人のお手伝いをして仕事をやっている感だけだして、自分の仕事は明日の自分にぶん投げてしまいます。

そもそもやる気全開な場面自体があまりなく、いつもやる気40%ぐらいで「ずっとアニメ見てゲームして、映画見たい」と思っているぐらいの人なので逆にやる気に左右されにくいのはメリットかなと、、、

絶賛SAPの資格取得の勉強をしないといけないのですが、やる気が起きないです。。。

【ネタバレあり】映画 カラダ探しを見た感想

先々週にカラダ探しを見てきました。当初は封切直前だったのでネタバレなしで感想を書こうかと思っていたのですが、投稿を忘れていて時間がたっているのでネタバレありの感想に書き直しました。

まだやっているので、これから観に行く人や行こうかと悩んでいる人の助けになれば嬉しいです。ちなみに漫画はライン漫画で無料配信分だけ見たので、2回目の途中まではストーリーを知っている状態で見に行きました。

 

 

 

漫画版との違い

カラダ探しのルールが簡略化している

追いかけてくる赤い人関連のルールが漫画と比べてかなり簡略化されています。

漫画版は「赤い人は歌を歌いながら探している」「放送で言われた場所に赤い人が出現する」「赤い人を見てから振り返ると自身の後ろに赤い人が出現して殺される」「赤い人に抱き着かれて歌が歌い終わると殺される」です。

それに比べて映画版は「赤い人に見つかったら殺される」だけです。

赤い人の過去が簡略化している

漫画版では3姉妹の姉妹愛がこじれてしまって、呪いが発生して赤い人になっていましたが、映画版では病気の一人娘が田舎で病気療養中に変出者に殺されて赤い人になっていました。

登場人物とストーリーが改変している

漫画版の1回目と2回目を混ぜて整合性を取った内容に加えて、ちょくちょく映画オリジナルのものになっています。例えば最初にカラダ探しをお願いしに来るのは遥ではなく、赤い人が直々に来たりと人間関係も簡略化されています。

さらに赤い人の過去が簡略化されているので調査パートはほとんどカットされていて、遊びに行く青春っぽいシーンが追加されていました。

良かったところ

30分ぐらいはかなり怖い

何も分からないまま、カラダ探しに巻き込まれて赤い人に理不尽に殺される混乱や恐怖がありありと感じられて怖かったです。

赤い人との初遭遇では直ぐに姿を見せることをせずに影や仲間がやられるところを写すことで無意識下で恐ろしい姿を想像させて怖がらせる手法を取っていたので想像力が強い人ほど怖さが増します。

赤い人が出てきてからは、怖さの方向性をグロに比重を置いて目をつぶしたり、手で体を貫通したり、体がねじ切られたりとPG12でもギリギリのグロさでした。

ストーリーの改編で分かりやすい

漫画版との違いで書きましたが、カラダ探しのルールや原因の事件が映画用にシンプルに改編されてわかりやすくなっていました。

漫画だとルールや事件の内容が複雑でも見直したり、読むのを止めて考えたり出来ますが映画はドンドン話が進んでしまいます。そこで、結構シンプルに改編されていてスッと理解できるようになっていました。

改編によって攻略法がオリジナルになって新鮮

赤い人は映画用の改編によって歌を歌わないし、放送や振り返りによるワープもなくなっているので普通の人と同じように目と耳で探してきます。この特性を利用した攻略法が新鮮でした。

漫画版のルールだと致命的なデメリットのある作戦でしたが、改編によってデメリットが一切なく効果的な攻略法になっていて感心しました

悪かったところ

無駄な青春シーンは要らない

漫画でもカラダ探しを通じて友達になりお泊まり会とかして青春っぽいこともしますが、一人だと不安なので複数人で集まる流れで始まったことでした。でも映画だといきなり仲良くなって、事件の調査を脇において海に行って無駄な青春をしてます。カラダ探しをクリアすると記憶の消去が起きるので、クリアをしたくないと思わせるための「今楽しいです」をアピールしたい意図だと思いますがやりすぎでした。

カフェでお茶、海での遊びに結構な時間を使っていた割に、赤い人の攻略や赤い人の過去はコウタロウがいつの間にか調査してシレっと報告するだけだったので、全然時間を取っていませんでした。

漫画を読んでいた時はホラーも面白いのですが、ちょっとずつ過去の真実が明かされていったり試行錯誤して攻略を目指すのが楽しかっただけに残念でした。

主人公の成長がない

漫画版では良くも悪くも死を度外視してでも体を集めるようにカラダ探しのルールに適したように成長して、最後は頭を奪い取って自身は殺されながら次の人にパスをつなげる、殺されることを前提とした戦法を取っていました。

映画では全然そんな成長をしないでいつまでも命は大事というスタンスでした。

それどころか後数歩でクリアできるのに、仲間が吹っ飛ばされただけで、赤い人の真ん前でお涙頂戴を繰り広げるナメプをかましています。その結果、赤い人が追い付いてクリアが難しくなっているので失笑ものでした。

ノーリスクで赤い人に物理攻撃が聞くのがイマイチ

漫画版でも映画版でも赤い人に物理攻撃が効くのは同じですが、漫画版では赤い人に攻撃をしたら激怒して比較的直ぐに殺されてしまいます。映画版では攻撃をしても特に怒ることもなく普通に襲ってきます。それだと力が強いだけの幼女なので普通に戦えてしまっていました。

挙句の果てに最後では今までさんざんボコボコにされてきた赤い人を明日香が主人公補正のパイプアタックで倒して悠々と頭を収めているので、漫画版の頭リレーに比べると残念になっていました。

赤い人の第二形態がかわいい

赤い人が人形と合体して、巨大化+モフモフ化したせいで赤い人のビジュアルよりもマスコット感が増して怖さが薄れてしまいました。せっかく白い服に血まみれの子供のビジュアルが怖かったのに、血もなくモフモフなクマさんのような第二形態になったので困惑しました。

最後のシーンについて

最後のシーンは赤い人が映っていた新聞が明日香の顔写真に変わっていたことから、鬼を明日香に交代してまだまだカラダ探しが続けられると言う漫画と同じ展開かと思います。

漫画でも明日香は少しだけ頑張ったけど結局カラダ探しを頼むことになっていたので、続編があれば明日香に追われるのか?と思います。

絶対見に行かない方がいい人

ホラー・グロに体制のない人

所詮、邦画のB級映画と高をくくって見に行くと後悔します。序盤はA級映画と差がない怖さになっています。ビジュアルが怖いわけでもビックリ要素が怖いわけでもなく、雰囲気が怖いので警戒しようにもできない点も注意です。

謎解きを期待している人

謎解きはコウタロウがいつの間にか調べた結果を発表しているシーンしかありません。カラダ探しの攻略についても、コウタロウが言った案が最初っからはまり試行錯誤がなくあっさりと終っています。

そもそも色々簡略化されているので謎解きと言う謎解きはありませんでした。

感想

正直期待値は最低で見に行ったら、良い意味で裏切られました。前半は暗い校舎が舞台の大半を占めていることもあり、演技の粗が見えなかったり、演出が良かったので純粋に怖がることが出来ました。一方で邦画にありがちな演者を良く見せたいための無駄な青春シーンやTPOを考えないお涙頂戴、赤い人を圧倒する戦闘など悪いところが後半から出てきました。個人的には大絶賛は出来ないですが、普通の映画並みには楽しめたと思います。

 

【ネタバレなし】映画 貞子DXを見た感想

貞子DXを見てきました。貞子と言えば螺旋やリングに出てくる幽霊でかつてはあまりの怖さにJホラーの有名作として取り上げられていました。

そこから何度か続編やリメイクを重ねるうちにドンドン怖さが薄れていったように感じ、ついに貞子DXでは怖さがなくなりました。

まだ封切りされたところなのでネタバレは極力なしで感想を書いていきます。これから観に行く人や行こうかと悩んでいる人の助けになれば嬉しいです

 

 

 

本作の立ち位置

シリーズでつながりはあるの?

ほとんどありません。知識が無い状態で貞子DXを見ても話は分かります。

貞子の呪いのシステムだけが過去に語られていた都市伝説として出てきますが、登場人物が説明してくれるので事前に前シリーズを見る必要はないです。逆に貞子の動機や目的が全然違うのでシリーズをしていると混乱するかもしれないです。

良かったところ

呪いの決着方法が新しい

今までのシリーズだと「呪いを避けるために感染を広げる」「貞子の遺体を見つけて供養」「貞子に協力して新世界を目指す」「貞子が転生する」と貞子にアプローチすることで解決しようとしていましたが、貞子ウイルスの「ウイルス」部分に着目した解決方法は、呪いを科学的に見ないと出ない新しい考えだと感じました。

平和的な結末

リングやらせんシリーズと違って、貞子シリーズは比較的グッドエンディングで終わります。本作は貞子シリーズの中でも屈指のグッドエンディングになっています。

SNSを使った感染方法に納得した

貞子DXではVHSから感染が始まり、主人公の誤った推理のせいでSNSで拡散されて感染が爆発することになりました。貞子3Dでは最初からネット動画として呪いの動画が拡散されていましたが、リングと同じように最初はVHSから始まり現在の主要なツールであるネットへ拡散される経過が表現されているのが納得感があって面白かったです。

悪かったところ

ジャパニーズホラーではなかった

海外のホラーは怪物や幽霊が直接的に危害を加えてくるので急な動きや大きな音でビックリさせるものが多いですが、リンクや呪怨のようなジャパニーズホラーは陰鬱な雰囲気や日常の音などで恐怖を掻き立てて背筋がゾッとするものとなります。

貞子DXは完全に大きな音と急な動きでビックリさせに来ていました。百歩譲って貞子がするならともかくただのモブキャラが脅かしてくるので怖さのコントラストがなく貞子が出ても怖くなくなっていました。

リアクションや決めポーズのせいでテンポが悪い

ビックリシーンや決めポーズが状況を気にせずに大量に出てきます。そのビックリシーンと決めポーズが一つの会話中に何度も出てくるのでテンポが非常が悪いです。

さらに、ビックリに対してオーバー気味なリアクションをするのでテンポが致命的に悪いです。貞子に追われているシーンでもお構いなく出てくる決めポーズのトゥースやエリマキトカゲポーズが最後の方になってくるとウザくてしょうがなかったです。

例えば貞子への対策を考えようー>ビックリシーンー>リアクションー>状況確認ー>決めポーズー>ビックリシーンー>リアクションー>推理1ー>決めポーズー>協力者からの情報共有とせっかくの推理シーンでビックリや決めポーズで話が中断されるのでうっとおしくなります。

主人公がクソリプ5ch陰謀論者なのに褒めちぎられてなろうっぽい

主人公はIQ200でテレビで引っ張りだこの天才という設定なのですが、全然天才っぽくないです。基本的にやっていることが人づての情報や陰謀論的なことをどや顔で言っているだけでした。

呪いのビデオに対して「呪いなんてない、全て科学的に説明できます。これはプラセボ効果です」と言って話が終わった時は5chの書き込みかな?と思ってしまいました。

終始「私がこう言うんだから正しい」で終わっている主人公なのに周りの人はすごいと褒めていてなろうっぽい空気感でした。

結論が微妙

ネタバレになるので詳しくはかけないですが、主人公が主人公なのでHPにあるような「呪いの方程式」が立てられることがないです。作中でどや顔で「これが呪いの方程式」と言っていますが、穴だらけで見ているこちらとしてはハテナが浮かんで仕方がなかったです。

コメディとしても微妙

コメディとして見ても、劣化trickのような印象しかなかったです。貞子ウイルスによって禿げた叔父さんに髪が生えたり、貞子にお茶を出したりコメディっぽく見せようとしているところを感じますが前後の空気感を無視しているので駄々滑りです。

色々細かいところの整合性が取れてない

全く同じタイミングでビデオを見たのに貞子に襲われるタイミングがずれたり、ネットで拡散されているのにVHSで見ようとしたりと細かいところの整合性が取れていないです。

演技の問題かもしれませんが、呪い殺されるときのでんぐり返りがタダのでんぐり返りだし、井戸に押し込まれる姿が謝りたくない新入社員を無理やり頭を下げさせるベテラン社員っぽかったり恐怖シーンなはずなのに変な感じでした。

絶対見に行かない方がいい人

リングのストーリーを期待している人

貞子の過去話や動機、目的などが一切出てこないです。今回の話は場当たり的に色々試してみて解決方法を探るだけの話で貞子の過去話等も一切出てこないので、らせんが好きな人は見に行かない方が良いです。

ホラーを期待している人

最初の頃はビックリしていましたが、大量にあるせいで物語の中盤から後半にかけてはビックリしなくなりました。そうなると他のホラー要素がなくなるので怖さが一切なくなります。

ちなみに序盤の序盤に不快な環境音で恐怖心を掻き立てようとしていましたが、普通に不快な音を聞かされただけでした。

最後に

貞子シリーズである程度期待値が低くなっていましたが、その低い期待値をはるかに下回っていました。貞子3Dはバッタバッタと貞子を倒す爽快シーン、貞子3D2は子供を使用した後味の悪いストーリーと何かしら褒められる点があったのですが、今回は絞り出さないと出てこないレベルでひどかったです。

いったい何を考えて、わざわざテンポが悪くなるような決めポーズや中学生が考えたようなビックリ要素を入れたのかが良く分からないです。もはやホラー路線はやめてB級路線で行くのなら結構香ばしい出来だったと思います。

2022年の期待している秋アニメ

人気作の続編や新シリーズなど色々話題性のあるアニメが2022年秋についに始まりました。

新しく始まったアニメの1~2話を見てみましたが前評判が微妙だったり、特に期待してなかったのに予想以上に面白いものがありました。

完全に独断と偏見になりますが、面白かったアニメと作品を楽しめる人、感想など書いていきます。タイトルや絵の印象でつまらないと決めつけている人が感想によって見てみてみようと思ってもらえたらうれしいです。

 

SPY×FAMILY

SPY×FAMILY を見に行く  

あらすじ

長きにわたり冷戦状態にあった東国と西国。西国の凄腕スパイの黄昏はある極秘任務を受け、精神科医ロイドに扮し家族を作ることになった。しかし、仮初めの家族になった娘のアーニャは心を読める超能力者、妻のヨルは凄腕の殺し屋で、お互いの正体を隠しつつ各々の思惑で家族を続け、黄昏のターゲットの息子の同級生としてアーニャを入学させて娘経由でターゲットに接触しようとするために四苦八苦する話です。

この作品を楽しめる人

日常系が好きな人

冷戦やスパイや殺し屋、超能力者と言った物騒なワードがちりばめられていますがどちらかと言うと偽装家族がバレないようにする内に本当の家族になっていく話が中心で難しい話や血生臭い話はほとんどないです。

黄昏は任務のためと割り切れずにアーニャに対して良き父親に、ヨルは生来の性格によって良き母親に、アーニャは孤児院に戻りたくないため色々と試行錯誤するところが日常系が好きな人には刺さるかと思います。

細かいことをスルーできる人

ちゃんと考えると色々設定が雑です。凄腕のスパイなのにアーニャの正体が超能力者だと言うことを調査できなかったのに、犬が超能力者だと言うことを突き止めたり、ヨルの不用心さで暗殺できたりと考えると矛盾や不自然なところが沢山出てきます。

それはそういうものだとスルー出来る人だと楽しめると思います。

感想

じっくりと見ると不自然なところが気になってしまいますが、何気なく見るとテンポが良くアニメーションも良く動いて見ていて面白いです。

黄昏の任務はアーニャにかかっているので色々とサポートしたり良き父親であろうと頑張るのですが、良くも悪くも黄昏の想定を超えたアーニャの行動に対するリアクションが見ていてクスっと笑えます。他にもヨルの天然とアーニャがかかわった時にとんでもない結果になったりとキャラとキャラの組み合わせがとても楽しいです。

機動戦士ガンダム 水星の魔女

機動戦士ガンダム 水星の魔女 を見に行く

 

あらすじ

数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。

辺境の地・水星からアスティカシア高等専門学園に編入してきたスレッタ・マーキュリーが学園内で騒動を起こしつつ学園生活をする話です。

この作品を楽しめる人

決闘が好きな人

モビルスーツでの決闘がすべてを決定する学園なので決闘シーンが多いです。学園内の決闘なので安全だったり、戦略や戦術の難しい話がほとんどないので純粋にバトルするモビルスーツが楽しめます。

恋愛ものが好きな人

3話まで見たところ、主人公が学園にきてから婚約者ができました。さらにその上で別の人から告白をされているので結構恋愛ものも描かれるのかと思います。

なので三角関係とか、恋愛のヤキモキとかが好きな人にも刺さるのかなと思います。

ガンダムに興味はあるけど今までのガンダムにとっつきにくさを感じる人

ガンダムと言えば戦争が多いので必然的に難しい話や泥くさい展開が多くなりますが、今回は学園物で戦いもルール化された決闘なので話がシンプルで煌びやかな展開になっていて今までのシリーズよりも見やすいものになっています。

一応政治的な話も出てくるようですが、企業間の経済の話になっているため戦争よりも身近で分かりやすい内容になっているかと思います。

感想

始まる前からポリコレに屈したガンダムとか、学園物と聞いてガンダムブレーカーの悪夢を思い出して期待値は高くなかったですが、いざ見てみると比較的面白かったです。

主人公機がボッ立ちでファンネルを飛ばして相手を倒していたのでアニメーションとしてはちょっと微妙かなと思いました。他にも主人公がファンネルで倒した相手が、ストーリー重視のせいで3話で主人公機と同じ強化をしてファンネルを使ってきたのは残念でした。

一方でキャラ物としては、人見知りでおどおどした対応しかできないのに無自覚に相手をあおったり見事な小物ムーブを醸すキャラがいたりと楽しめます。事前の話題だったポリコレ要素については確かに主人公は女なのに婚約者も女で同性婚要素を出していますが、そこまで気になりませんでした。というのも結婚は学園卒業後の話だし、親に押し付けられた婚約者に買ったのが主人公だけだっただけなのでストーリーを邪魔することはなかったです。主人公の肌が褐色なのは特に気にならなかったです。

アキバ冥途戦争

アキバ冥途戦争 を見に行く

あらすじ

1999年、春、秋葉原。かわいいメイドに憧れる和平なごみがメイドカフェ・とんとことんで働けることになり、同期の新人メイドと萌えあり、抗争ありの大騒ぎな日々を送る話です。

この作品を楽しめる人

メイドアニメが好きな人

モブを含めて色々なメイドが多く登場します。主人公が属するメイドカフェだけでなく、抗争相手のメイドカフェのモブメイドもかわいくてアニメを作っている人のメイドに対する愛を感じます。

カフェごとにコンセプトや衣装が違うのも良いです。

ギャップが好きな人

メイドがギャング張りの抗争を繰り広げるような、ひたすらギャップを追い求めるアニメです。モブも含めて全員かわいいメイドが銃や刃物を持って戦っていますが、この戦闘にあり得ないほど力が入っていて面白いです。

1話の戦闘が特に面白く、メイドカフェではメイドが歌っている裏で新人が他のメイド喫茶のメイドと戦っており、歌に合わせて銃を撃ったり銃を撃つ格好がオタ芸の動きになっていたりと笑っちゃいました。

15年程度昔のアニメが好きな人

ギャップ重視のアニメやメイドアニメは15年前ぐらいに乱造されていたので、その時代のアニメが好きな人ははまります。当時の突飛で面白い設定のアニメを最新の技術で綺麗に作られているので面白さが倍増しています。

感想

完全に期待してなかった作品でしたが、1話を見て引き込まれました。主人公のなごみがメイドにあこがれている一般常識の持ち主なので、メイドが抗争を繰り広げる様を見て絶望することでギャグとしても逸品になっています。なごみは1話冒頭ではキラキラしているのに1話終盤では無理と言っていて、2話で生きていればいいまで落ちていたのが面白かったです。

ちなみに1999年のときの秋葉原はちょうど電子部品とアニメの聖地がごちゃ混ぜの時代で、コアな人が多くてそこまでメイドは多くなくて、1話の冒頭のバスケットコートは有名なところでした。

工事の看板にびっくりした

お昼ご飯を食べに外に出てみると下のような看板があって、普段はこんなアニメ絵の看板を見ないので物珍しさを感じて目が惹かれました。

 

工事看板

 

何かのコラボかなと思って見てみると一切関係ないただの工事用の看板でした。

これが秋葉原や池袋のようなアニメが盛んなところにあるようならば、自然に溶け込めるのですが閑静な住宅地、むしろせんとくんっぽいひらまくんと言うキャラクターや達磨がいる川崎大師にガチガチのアニメ絵の看板があるのは違和感がいっぱいでした。

特に10年程度前のアニメを敵視する空気感にさらされてきた自分としては大義名分もなく唐突にアニメ絵の何かを掲載できる環境にびっくりすると共にアニメ絵が市民権を得てきたのが実感できました。

逆に市民権を得すぎてなんでも良いからアニメ絵を乗せているようにも感じました。

確かに目を引き付けられますが、上の写真を見て何を言いたいのかが分からなかったです。アニメ絵は言いたいことを強調したり物語性をもって伝えるのが得意なものなのですがうまく使えているように思えませんでした。

どうせキャラクターを作ったのなら、工事のアニメを流したり動画で注意を呼び掛けたりして有効活動をしたらお得なのにと思いました。

一枚絵なんてものは、今はやりのAIで作れるようになったのでアニメ絵の看板とかがさらに乱造されていくと思いますが、その中でも埋もれないために使い方やターゲットに気を付ける必要があるのかと感じました。

どっちにしろアニメが好きな自分にとってこういう絵が増えるのはうれしい限りです。

2022年の面白かった夏アニメ

2022年の夏アニメが終わり始めました。期待していたアニメが期待外れだったり、何となく見たアニメが面白かったりと全然予想と違って驚きました。

2022年の夏アニメを振り返って中でも特に面白かったアニメの感想とか面白かったところ、いまいちだったところを書いていきます。

 

 

RWBY 氷雪帝国

良いポイント

  • チームRWBYがかわいい
  • 心理描写が丁寧で分かりやすい
  • 戦闘の見せ場のアニメーションがカッコいい

イマイチだったところ

  • 何度もやり直しして話がくどく感じる
  • RWBYを知っている前提で初見だと説明不足に感じる
  • JNPRの活躍が少ない

あらすじ

化け物から市民を守るハンターを育成する学校にルビー、ワイス、ヤン、ブレイクが入学するところから始まり、学生生活を送るうちにワイスが化け物の影響で昏睡状態になり、ワイスの精神世界にルビー、ヤン、ブレイクが潜ってワイスを助け出す話になります。

原作のRWBYとは序盤こそストーリーは沿っていますが、早々にオリジナルストーリーに分岐して最後に原作に合流する流れになっています。

感想

日本のアニメに影響を受けて作られた海外作品RWBYが元になり日本ならこう作ると言うアンサーとして作られたのが本作です。

日本のアニメらしく、キャラクターがとても可愛く表情豊かに描かれています。それによって、各キャラの葛藤や通常のやり取りも感情豊かに表現されていてキャラに愛着が湧きます。さらに戦闘シーンの見せ場では、まるで今までと別アニメのような迫力ある映像になっていて最初見たときに驚愕しました。

原作ではワイスのブレイクやファウナスに対する嫌悪を「気にしない」の一言で終わらせていた話を膨らませてオリジナルストーリーを展開していましたが、この部分も流石だなと思いました。海外だとボリューム8で清算していますが、そこまで話を引っ張るのは日本的ではないため、ワイスの精神世界の葛藤を描くことによって一応の決着をつけることで見ている人に納得感を与えています。

ワイスの助けだすときは失敗して挑戦を繰り返しますが、失敗するたびに先生から危険な状態になるとか危機感をあおるくせに普通にやり直していたり、繰り返し序盤は似たような展開になるので若干飽きが来てしまいました。どうせなら繰り返し回数を減らして学園編の主役とも言えるJNPRの話や学園生活をやってほしかったです。

個人的には12話の食堂でのバトルが入ってたのはうれしかったです。原作ではギャグ100%だったのに対して、RWBY 氷雪帝国では青春の1ページのようなさわやかに描かれているのが特徴的でした。

U-NEXTで RWBY 氷雪帝国 を見る

リコリス・リコイル

良かったところ

  • 千束とたきな、ミズキとクルミのやり取りが楽しい
  • シンプルでわかりやすいストーリーなので頭を使わないで見れる
  • 丁寧で見ごたえのあるがんアクションがカッコいい

イマイチだったところ

  • 千束とたきなを中心としているので話が膨らみそうで膨らまない
  • メイン以外のキャラの過去が気になる

あらずじ

合理的で杓子定規なたきなが命令無視をした罰としてDAから喫茶店のリコリコへ飛ばされて、先輩の破天荒で優秀な千束と共に喫茶店の店員として働きつつ、DAから来る任務を解決していく話です。

感想

本来の性格的に千束がたきなを振り回すのが普通かと思いますが、逆に元々暗殺者として育てられて一般常識のないたきなが千束を振り回しているのが面白いです。特に指定制服と勘違いしてトランクスを履いていたり、あからさまな形のパフェを善意で喫茶店のメニューとして出したりと面白いです。

ストーリーは色々な事件に対して千束とたきなが解決していくシンプルな話になっています。設定的にはリリベルとリコリス(千束)の対立やミズキがリコリコに来た理由など過去に色々と悶着がありそうですが、千束とたきなを中心にストーリーが進行しているため描画されないのがちょっと残念です。最後も含みのある終わり方ですが、2期は発表されていないのでちょっともやもやします。

U-NEXTで リコリス・リコイル を見る

てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!

良かったところ

  • 何故かおもしろい

イマイチだったところ

  • 面白い理由が分からない

あらずじ

お笑いの選手権本線前の試練として、5組のトリオがお笑いの先代たちが過ごした由緒正しき学生寮・タカコ荘で共同生活を送るお話です。

感想

イマイチなぜ面白いかわからないけど面白い不思議なアニメです。作品としては、お笑いアニメのような雰囲気を醸し出していますが、ネタを披露するわけでなく芸人候補性の日常アニメのような話です。

作中で出てくるギャグやボケの多くが出オチであったり、中学生が考えたような微妙なものになりますがひたすら大量にギャグやボケを繰り出してくるので一つぐらいは自分の気に入るものが出てくる物量勝負になっています。

ボケに対するツッコミやボケをかぶせたりと色々な方法でギャグやボケを拾いつつストーリーが展開するので中途半端感はなくテンポよく次々話が進んでいきます。

ちなみに2話はある事情により放送延期になり、数週間後に放送されましたが近年のクレームに対する念のための自粛ではなく色々と嘘だろと言いたくなるような納得な内容でした。

U-NEXTで てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!! を見る

マイルーティンは夕食後にSIXPADとトレーニングです

今週のお題「マイルーティン」は夕食後にSIXPADのフットフィットライトをしてから筋トレする事です。

 

SIXPAD フィットライトを使ってみた感想にも書いていますが、これは自分の好きな時間に23分間足をのせているだけで足のトレーニングが出来るものです。いくら好きな時間で出来るとは言っても、いざ使ってみると「たった23分間だから後で良いか」となって一日が終わってしまうことがありました。

そこで、夕食後に使うと決めました。夕食は朝食や昼食と違い、毎日取るので夕食後にSIXPADをする事で習慣的に忘れないようにしてます。さらに夕食は大抵家で取ることが多いので夕食→食器洗い→SIXPADで時間的・距離的間隔が近くて面倒にならないです。

ついでの腹ごなしとしてトレーニングをすることによって多分トレーニングの効率が上がっていくような気がします。