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日常の色々な事

開発の考えや映画やアニメなど、ごちゃごちゃしたものを書いてます。

ブルーリフレクション帝 製品版の感想

ブルーリフレクション帝の製品版をクリアしたので感想を書いていきます。

アニメや体験版をやった段階ではちょっと微妙かな?と思っていましたが実際にクリアまでゲームをしてみると前作のブルーリフレクションと同じように魅力的なキャラやストーリーだけでなく、ゲームそのものとしてもパワーアップしていて良い意味で裏切られました。

 

 
体験版の感想はこちらに書いています。

良かったところ

キャラの魅力を全力でぶつけてくる

このゲームでは能力アップのために仲間と交流をする必要があるので、強制的にキャラとの交流をさせられます。そのため、交流を通じてキャラの魅力を感じさせられゲームを最後までクリアすることには必ず1人は好きなキャラが出来ているようになっています。

全員主役の複数主人公

このゲームには前作「ブルーリフレクション」の白井 日菜子、アニメ「ブルーリフレクション澪」の平原 陽桜莉、「ブルーリフレクション帝」の星崎 愛央の3人の主人公が出てきます。複数作品から主人公が出る場合は、主人公が空気になりがちですが、この作品はちゃんと全員主役として表現されて驚きました。

基本的には帝の主人公の愛央がメインとなって話が進みますが、世界の成り立ちについては前作の主人公の日菜子、終盤の秘密については澪の陽桜莉とメインとなる主人公と主人公がシフトすることによって、どの主人公も主役として表現できていました。陽桜莉に至っては下手したらアニメ本編より主人公していました。

会話時のキャラの表情が豊か

会話時のキャラの表情がかなり豊かで表情を見ているだけでもキャラの性格を感じることができます。さらに複数キャラの交流では各々が自由な表情をしているので楽し気な雰囲気がありありと感じることができます。

特にジト目の表情が良い味を出していて好きです。

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いろんな表情

インファイトバトルが楽しい

一部の強敵に対してはインファイトバトルをすることができます。インファイトバトルは敵との1対1バトルで敵の様子を見て攻撃・スキル・カウンター・回避を選んで行動します。

普段の戦闘はコマンドバトルなのですが、インファイトバトルについては相手の攻撃に合わせてカウンターや回避を押さないといけないので若干の反射神経を必要になり、戦闘に良いアクセントを与えてくれます。特に完封できた時の快感はなかなか楽しいです。

細かい要素がちりばめられている

キャラのタレント(心)は個人個人で別のものを持っていますが、陽桜莉と美弦のタレントは「分かり合うために」と同じになっています。アニメでこの2人は敵味方に分かれて戦っていましたがお互いの気持ちを伝えあい仲間になりました。その様子を経てきたらか同じ「分かり合うために」というタレントなのかなと思いました。

他にもプロフィールを見てみると各キャラごとにボイスがあったり勇希のココロトープの絵が伶奈のココロトープになっていたり、自販機のメーカーがコーエーテクモになっていたりとそこかしらに細かい要素が散りばめられているので楽しいです。

もう一歩なところ

パートボイス

キャラが魅力的、表情が豊富なので感情が伝わりますが、パートボイスになっているせいでキャラの心境が若干薄れてしまいます。メインストーリーはフルボイスなのですが、キャラのいろんな面を見ることができるサブイベントや交流がパートボイスなのでちょっと残念でした。

イベント中のオブジェクト貫通とグラフィック

イベント中にキャラ同士が貫通したり、手が服を貫通したりと今どきのゲームにしては少し残念なものになっています。さらにグラフィックもそこまで良くないので景色が綺麗!!とはなりませんでした。

デートの歩き方

キャラと交流を深めるとデートをすることができます。その時は相手と一緒に歩くことになるのですが、お互いの歩行ペースが違うので相手が早く歩くと見えない壁にぶつかったかのようにプルプルするのでカメラも気持ち悪くなってしまいます。さらに強制的に徒歩にされるのでひたすら時間がかかってしまい最終的にはファストトラベルを多用することになります。

学校開発の場所が不自由

学校開発では、作った施設を中庭や入り口に配置することができます。ただ、その配置場所が少なく固定されちゃっているので思った以上に自由度がない配置になってしまっています。

屋台を創れるのでもっと密にしてお祭り気分を出そうとしても設置場所が遠いのでお祭り感があまり出ませんでした。

ゲームシステムの感想

基本的なゲームの流れ

基本的なゲームの流れとしては「学校生活」で仲間と交流をすることで問題や課題が発生して、「ココロトープ」に行き問題や課題を解決するようなものになります。

学校生活の感想

学校生活で出来ることは仲間との交流・工作・学校開発・衣装替えなどが主にできます。仲間との交流と学校開発は進めていくと味方の能力がアップしていくのでかなり重要なものでした。

下手したらゲームの7割8割がこの交流に費やされたと思います。特にアニメ組はこのゲームでかなり好きになりました。アニメでは美弦は黒幕に騙された責任感の強いという印象でしかなかったですが、このゲームではポンコツなところや姉ムーブをかますところ、いじられると照れるところなどを見ることができてかなり好きなキャラになりました。

ココロトープの感想

ココロトープでは敵を倒しながらキャラの心象世界を探索します。記憶(アイテム)を取るとキャラの過去の記憶を見ることができてボスを倒すとクリアとなります。

キャラ同士に交流があるときは同じような風景になったり、風景の一部に相手のココロトープのものがあったりして探索するだけでもとても楽しいです。

戦闘の感想

戦闘は簡単でした。ノーマルでやりましたが、キャラの交流を積極的にして出会う敵をせん滅していれば、まず詰まることはないレベルの難易度です。フラグメントやアイテムも雑に作って余裕だったので本気を入れてフラグメントとアイテムを用意すればもっと楽になったと思います。ひたすらコンボ数を稼ぐことができる日菜子が強くて頼りになります。

インファイトバトルやステルスなど前作には無かったものが追加されてコマンドバトル一辺倒だった戦闘にメリハリが出来たのは良かったと思います。

ストーリーの感想

基本的なストーリーの流れ

「仲間集め」、「世界の真実探し」、「世界に抗う」というザックリと分けて3部構成になっています。実際は結構重なり合っているので分かり難いですが、それぞれ注目する主人公がかわります。

仲間集めストーリーの感想

仲間が記憶喪失状態で合流するので、そのたびに仲間の記憶を取り戻すためにココロトープ(ダンジョン)に向かうという流れが仲間が出そろう中盤までのストーリーになります。

記憶を取り戻すときに次の仲間との触れ合いの記憶が出てくることで、次のチャートで新しく仲間が合流したときに前チャートの記憶のおかげで自然に迎えられるところに感心しました。

真実探しストーリーの感想

仲間が出そろった後は、世界の真実を探す話になります。ユズとライムがカギを握っているので日菜子をメインにして話が進みます。前作「ブルーリフレクション」の主人公の日菜子の深堀や日菜子とユズとライムの再会など前作をやっていた自分からはかなり好きなパートになりました。

抗うストーリーの感想

世界に抗うために詩と愛央について調べるストーリーになります。他のキャラと同様詩も記憶を失っており、アニメのような狂気的な性格ではなく純粋で素直な性格になっています。記憶を取り戻すことで狂気的な性格に戻り敵対するのではないかと不安になりながら進めるので結構ドキドキしました。

ストーリー全体の感想

前作と比べて話が大きくなって驚きましたが、アニメのようなリフレクターVSリフレクターではなくちゃんとリフレクターVS敵と言う構図で安心しました。

アニメが終わってからゲーム開始までの内容やアプリの内容がわからないので直接帝につながらないですが、それでも帝自体はわかるので問題ないと感じました。

ブルーリフレクション特有の結構重い話がたくさん豊富なバリエーションで出てきましたが、夏と言う季節感やキャラ同士の交流が前面に出ているので深刻になりすぎずに進められてよかったです。