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日常の色々な事

開発の考えや映画やアニメなど、ごちゃごちゃしたものを書いてます。

ブルーリフレクション帝 体験版の感想

ブルーリフレクション帝の体験版が終わったので感想を書いていきます。

前作のブルーリフレクションと同様に味のあるキャラや敵のデザインと闇深い生い立ちなどが楽しそうな作品でした。さらに、表現が追加要素がたくさんあり戦闘や学校探索がとても楽しめました。一方で劣化したところがありましたが製品版では改善されていると信じたいです。

 

 

 

 

体験版の流れとクリア時間

体験版はプロローグとストーリーの2つの項目を体験することができます。それぞれの項目では一部のストーリーとストーリーに関わる戦闘・探索を楽しむことができます。

それぞれ1~2時間ぐらいのボリュームなのでブルリフの体験をさっくりとすることができます。ちなみに体験版クリア特典があるので製品版を予約している人もやったほうが良いです。

プロローグパート

ゲームの開始から強敵を倒すチュートリアルまでを体験できる項目です。ストーリーの謎やキャラの状況やダンジョンでの基本的なアクションと戦闘がわかります。

一度ダンジョンに行くまでは行ける場所が制限されていますが、ダンジョンに行ってからは制限が外れるので学校内を自由に探索して遊ぶことができます。

ストーリー体験パート

ゲームの中盤ぐらいのストーリーを体験することができます。プロローグとは違い学校の設備や仲間が増えている状態から体験できるので、前作からアップデートした内容を体験することができます。内容としてはアニメの主人公の合流から姉を見つけるところまでになります。

前作の主人公も加入しており戦闘で使用できます。さすが前作の主人公と言うべき強さを発揮していました。

良かったところ

UIがカッコいい

前作同様にメニュー画面や戦闘時の選択UIがカッコいいです。鋭角な四角のシンプルなデザインのUIになっており、選択時の複数の色が重なり合い新しい画面に遷移する演出や項目を移動したときの強調表現がシンプルながら神秘的な操作感になっています。

ゲームではUIを見る機会が一番多いのでUIがカッコいいだけでもゲームの満足度が上がって楽しいです。

イベントシーンの表情が多彩

前作に比べてイベントシーンのキャラの表情が多くて見ていて楽しい気持ちになってきます。さらに、キャラの性格をよく表していて愛着を持てます。

このシーンの愛央の表情のおかげで3人の関係(愛央がふざけて、伶那が注意して、こころがフォローする関係)とお調子者の性格がわかりました。

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ブルーリフレクション帝のイベントシーン

濡れの表現が健在

前作同様に雨の中を歩くと服が濡れます。このゲームの独自性のある所で雨が降っている外を歩いていると服が水を吸って、色が濃くなってシワも増えて肌に張り付くような見た目になります。

下の画像はフォトモードを利用して同じ設定で撮ったスクリーンショットになりますが、フォトモードでも反映されたのはびっくりです。

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ブルーリフレクション帝の雨の表現

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ブルーリフレクション帝の晴の表現

戦闘BGMの疾走感が良い

戦闘中のBGMはテンポが速く疾走感があるので戦闘が楽しいです。テンポが速い戦闘BGMは焦燥感を抱かせるものが多いですが、このゲームは焦燥感を抱かせない絶妙なBGMなので、敵と戦っている時に焦らずにテンションだけ上がる不思議な感覚になります。

施設開発が面白そう

素材を使って学校の施設を拡充するシステムが面白そうです。施設を拡充することによって学校の見た目が変わるだけでなく戦闘の付加効果もつくので自身のスタイルによって拡充する物を選ぶ楽しさがありそうです。

施設を拡充すると言っても素直に使うのではなく生活に必要そうなものにアレンジするのでそようもしない使い方をする楽しさがあります。プールがお風呂になっていたときには思わず笑っちゃいました

謎のあるストーリーが面白そう

登場人物が全員記憶喪失の状態で意味不明な世界からゲームがスタートするので謎解き感があって楽しそうです。

前作は日常に寄り添った少女たちの悩みがメインのストーリーでしたが、今作では全く違うテーマのストーリーになりそうで楽しみです。

記憶を取り戻すにつれて心に関連したダンジョンが増えて世界の謎にも迫れると思うので、心と世界の関わりがとても気になります。

悪かったところ

グラフィックがお粗末

今のゲームとは思えないぐらいグラフィックがお粗末です。特に下の画像で分かるように植物などの自然の表現がカクカクしていて、せっかくの作品全体の雰囲気を台無しにしています。

他にもイベントでキャラ同士が接触するときに普通にキャラ内に手が入り込んだり、歩いていると地面に足がめり込んだりとオブジェクト間の接触が微妙なせいでイベントに入り込めなかったりするので、これも今のゲームっぽくない点です。

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ブルーリフレクション帝のタイトル画面

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ブルーリフレクション帝の足が埋まっているシーン

変身パンクがショボい

一番ガッカリしたところです。前作ではリフレクターに返信するときに変身用の謎空間で「変身前にポーズ」「徐々に変身」「キメポーズ」とちゃんとした変身パンクがありました。今作では謎空間もなければ徐々に変身もなく、変身前後のポーズも簡素なもので、まるでアニメでよくある2回目以降の簡易変身のような演出になっていました。

リフレクターが増えた影響なのかもしれませんが、独自性があってかなり好きな要素だったのでスゴく残念です

キャラのモデルが不気味通常会話が真顔

キャラとのイベント会話は表情が豊かで結構楽しいのに通常会話は真顔です。イベントでニコニコしながら話していた次の瞬間にもう一度話しかけると真顔で弾んでいる声を聞かされるので気味が悪くなってきました。

また、会話中にキャラの焦点がずれることがたまにあって怖いです。特にこころが顕著で右目と左目がプルプルと別々に動くときがあってかなり怖かったです。

オブジェクトの使いまわしが露骨

黒板やプリントなどに落書きがあったりオブジェクトにこだわっているところが良いところでもありますが、使いまわしが露骨です。

分かりやすいのがホワイトボードです。工作室と屋上部屋にホワイトボードがあるのですが書いている内容が同じです。仮に記憶から再構成した世界という設定があったとしてもホワイトボードに思い入れのあるのは無理があると思います。

せっかく学校感を出すために書いたのなら、書いている内容を別にしないと手抜きに見えてしまいます。

窓の雨が駒送りに見える

窓に雨が当たったときの雨の軌跡が駒送りに見えます。その他の場面では駒送りにならないので意図してそうしたのだと思いますが、雨粒のサイズが大きいために処理落ちしたみたいな印象を受けました。

施設を利用したときのイベントがない

「効果を発動させますか」->「はい」だけで施設の利用が終わってしまうので、利用している感がありません。短いアニメーションや一枚絵でも良いので「はい」選択時にあればよいのですが全然ないのでつまらないです。

体験版の注意

途中でセーブができない

ゲームクリアまでセーブすることができません。そのため、1~2時間(スキップすれば30分程度)の余裕があるときにゲームをしてください。

製品版に引き継げない

ゲームのクリア時の状態を引き継げないのでレベリングの意味はないので注意してください。

感想

体験版全体の感想としてはストーリーやデザインは面白そうだけどゲームとしてはいまいちという感想です。体験版の感想なので実際の製品版だと悪かったところが改善されているかもしれないです。と言うよりされてほしいです。

ブルーリフレクションのファン以外にはおすすめできないゲームだと思います。ファンの中でもゲーム性に引かれている人にもおすすめできないです。

今回は既に予約しちゃっているのでどうすることも出来ないですが、次回作があるなら様子見をして今回と同じようなゲーム性なら見送ろうかと思います。