川崎駅近くにビフテキ屋のTHE BIFTEKIが出来たので食べてきました。
それなりの値段でジャンキーなお肉をがっつり食べられるなかなかコスパが良いお店でした。食べてみた感想とか店の様子、おすすめの人とお勧めしない人とか書いていきます。
個人的にはリピートしたいぐらい気にいったため、GoogleMapの低評価口コミの人たちは下の方に書いた「行くのにおすすめしない人」に該当してミスマッチを起こしただけかと思います。
お店の場所
お店の設備
テーブル席:5席
カウンター席:18席
テーブル席は4人がゆったり座れるぐらいの大きさで、椅子はソファーのようでした。
カウンター席も隣の人と少し離れているので比較的ゆったりとスペースを使えました。椅子については低い背もたれがある椅子でした。良くある牛丼屋のに比べるとちょっと座りやすい印象で、椅子の後ろに荷物カゴがついているのも良いポイントです。
店員さんの雰囲気
笑顔でハツラツとしていて良かったです。ちゃんとした受け答えも出来ますし、社内教育がちゃんとしているように感じました。
作業もテキパキしていて開店セール中で人がひっきりなしに入ってくるのに直ぐに対応してもらえました。一方で大人数をさばくために業務的で早い対応になってしまうため、丁寧な対応が欲しい人にとっては不満かと思います。
注文した料理
ビフテキ定食のL(270グラム)を頼みました。
内容はビフテキ、添え物の玉ねぎ、ご飯、生姜の漬物、わかめスープでした。
添え物の玉ねぎは辛い味付けがしてあったので、ビフテキに乗せて食べるのを想定してそうです。
料理の提供速度
開店セールをしているためか入店まで4列ぐらい並んでいて、1時間ぐらいかかりました。
お店に入ってからは2分以内に出てきました。今日まではビフテキだけしか注文できないので、料理が出来たタイミングで入店した可能性もありますが結構早いです
料理の量
最初来たときは「少ない?」と思いましたが、食べ進めてみると肉の多さを実感できました。1290円でこの量であればコスパが良いと思います。
ご飯の量は並盛だと少なめで、Lの場合お肉とバランスがとれていませんでした。
料理の味
料理の味については値段相応に感じました。肉は熱々ではなく温かい程度でレアでした。
肉はもちもちとした食感でタレががっつりかかって味が濃いので、食べていると満腹感が増していきます。肉の赤身のうま味とタレと食感を楽しむジャンキーな感じで、個人的には美味しく食べられました。
お高いお店のような柔らかい肉質や上品な脂の旨味を味わいたい人には合わないかと思います。
焼き加減や温度が気になるようなら焼き石を店員さんに言えば貰えます。
卓上調味料
卓上調味料はコクまろソース、さっぱりソース、塩、胡椒、七味、タバスコがありました。
コクまろソースは醤油の味が強くて元々の味付けをなくしてしまうので個人的にイマイチでした。
さっぱりソースはフルーティーな感じで元々の味付けを邪魔しないのでちょっとつけて食べると雰囲気が変わって美味しかったです。
感想
これを食べるために意気込んで行くのは過剰ですが、味が濃くて歯ごたえが良いので会社帰りとか買物帰りとかにジャンキーな感じで「肉食いたい!!」と言うときにふらっと行くと思います。
行くのにおすすめの人
- 食感のしっかりした肉を食べたい人
- 濃い味を食べたい人
- さっと早く肉を食べたい人
- 一人や二人で行く人
料理の提供が早く、お肉も温かい程度の温度なのでお店に入ってすぐに食べ始めることができます。忙しい人やさっくりと食べたい人が急いで食べるときに特におすすめとなっています。
カウンター席も結構多いので少人数で行くことをお勧めします。逆に大人数だと座る場所やテーブルが少ないのでバラバラになってしまいます。
そうはいっても、店員から追い出されるような圧は特にないので純粋にがっつりしたお肉を食べたい人もおすすめです。赤身でレアなのでもちもちとした肉の食感でしっかり肉を食べている感があります。
行くのにおすすめしない人
- やわらかい肉が食べたい人
- 薄味を食べたい人
- 丁寧な接客を求める人
- 五人以上で行く人
上の行くのにおすすめとは逆のことになりますが、しっかりした食感の肉を提供されます。そのため、さしが入ったような霜降りを期待している人やとろけるようなお肉を期待している人は期待外れになってしまいます。とはいえ、アゴが痛くなるほど嚙まないといけないお肉はないので安心してください。
たくさんの人をさばくために店員の対応も事務的になっていましたので丁寧な接客を求める人はお勧めできません。イメージとしては吉野家や松屋のような接客をイメージしてもらえればわかりやすいです。
テーブル席は、おそらく4人席となっているので5人以上だとバラバラに座る必要があります。つめれば座ることができるかもしれませんが、落ち着いて食事する雰囲気ではないのであまりおすすめできません。