Nordgreenの腕時計を購入したので、使用した感想を書いていきます。
購入した時計はサンレイグリーンのPioneer(パイオニア)、ケースはガンメタル、ストラップはガンメタルのメッシュになります。
購入の流れは下の記事を見てください。
目次
良いところ
周りの景色や光を反射して綺麗
ケースのガラスが分厚くドームのように膨らんでいるので、周りの景色がうっすらと反射します。そのため、室外では反射した景色の越しに時計が見えるので周りの風景によって時計の雰囲気が変わって面白いです。
蛍光灯の光が強い室内ではサンレイ仕上げの本領発揮です。屋外と違い蛍光灯の強い光が時計にあたり、反射しているところと反射が鈍いところのコントラストが綺麗です。
クロノグラフ用の針の赤い部分が思ったより目立つ
上の写真を見てわかりますがほんの少しだけ赤い印象があります。でも実物は結構なアクセントになっていてうれしい誤算です。
特に自分は暗めの色を選択しているので赤がワンポイントとして映えます。
邪魔にならないつけ心地
Nordgreenの中でも大型な42mmの時計ですが、特に邪魔にならずに使うことができました。今まで使っていた機械式の時計よりも軽いので長時間つけても負担になりません。他のクォーツ式の時計よりは重いかもしれないです。
マークが色々なところにある
マークはブランドを示す大事なものになります。文字盤はもちろんリューズや時計の裏にもマークがあります。特にリューズのところにマークがあるのはうれしいです。さらにストラップにもNordgreenの文字が彫られているのでブランドに誇りを持っていると感じました。
購入してから気が付いたんですが、サンレイグリーンのパイオニアだけは裏のマークが普通のパイオニアとは違うのに驚きました。
悪いところ
文字盤の周りの輪が歪んで見える
5分間隔に立体的な輪(上の写真の金色の輪)がつけられています。ドーム状のガラスを通して輪を見るので若干歪んで見えてしまいます。
思ったより光のコントラストが薄い
特に外で使い場合に光のコントラストが薄く感じます。周りが明るい上に光源が遠いので光の反射が強いところや弱いところがあまりなく純粋に緑に見えています。
良く見ると放射状の反射も見えますが、良く見れば程度なのでこれも少し期待外れでした。
暗いところでは見にくい
文字盤と針が同じ色なので暗いところでは結構見にくいです。特に緑を選択したので暗くなったらほぼほぼ見えなくなります。
上のページから色から選べるので、明るい系だと暗くなってもある程度見えると思います。
感想
ネットや公式は持ち上げすぎ
ネットや公式の情報を見ると「感激した」とか「3万円にはみえない」とか凄そうな意見がありますが、そこまでとは思いませんでした。逆に期待値が上がりすぎて実物を見た時に若干ガッカリしたぐらいでした。
高級時計と比べると、文字盤の線が立体の装飾でないところや針の鋭角さ、針が動いたときの動き方などがもう一歩だと感じます。
一方で、確かに光の反射に対する工夫や腕につけた感じ、マークなどはプラスのポイントなので良くも悪くも3万円の値段相応の時計だと感じました。
3万の価値はある
クロノグラフの時計であることやドーム状のガラス、緑の色合いなどから光をうまく使用して時計の機能を損ねることなく綺麗な印象を与えられます。
特にリューズや裏面のマークなどぱっと見は見えないところにも関わらず印字がされているので、ちょっといいブランド感を出しています。
さらに色も複数あるので、その中から自分が選んだという愛着もあります。
総括して買ってよかった
個人的には今流行りの緑が欲しかったことやサブの時計が欲しいタイミングも相まって、良い買い物だったと感じています。
最初の高すぎるハードルはここ数日時計をつけて歩いてみると色眼鏡を書けない正しい時計が見えてきて、良い点が結構見つけられて愛着がわいてきました。