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日常の色々な事

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360 Reality Audio認定イヤホンで360 Reality Audio対応楽曲を聞いてみた感想

360 Reality Audio 認定イヤホンを購入して体験してみたので、良かったところや悪かったところの感想や360 Reality Audio がどんなものかをお試しで体験できる方法などを書いていきます。その時購入したイヤホンの感想はこちらです。

ワイアレスイヤホンのWF-1000X M4を購入した感想 - 日常の色々な事


感想や体験をしてみてイヤホン購入の参考やサブスクを決める参考になればうれしいです。

 

360 Reality Audioとは

360 Reality Audio は簡単に言うと、イヤホンやスピーカーで聞いていると音が左右だけでなく上下も含めて360度から音が聞こえるため、音楽が立体的に楽しめるそうです。

ちゃんとした説明は公式HPなどを参照してください。

360 Reality Audioの良かったところ

空間的な広がりを生かすため綺麗な伸びや四方八方からの音が楽しい

360 Reality Audio は空間的な広がりを感じることができるため、音の伸びが綺麗な曲を聴くといつも聞いている以上に綺麗に音が伸びて聞こえて音楽が楽しいです。同じ理由で多方面から音がする曲はまるで自分の周りで歌っているように聞こえます。個人的には目をつぶって聞くと音の位置が複雑に変わるのが分かって楽しいです。

例えば YOASOBIの夜に駆ける では高めの音で伸びが綺麗な曲なので広い場所で聞いているような感覚になって普通の音よりも伸びが綺麗に聞こえます。

VIVYと言うアニメのFluorite Eye's Songは最後に「叫べ」や「響け」などの単語を曲にのせて多く歌うため、本当に四方八方から聞こえてきて、より音が真に迫って没入感が増しました。

注目させたいところが前面に出て、BGMは色んなところから出ている

歌で一番注目させたい声が前面に出て、他の音は少し遠いところにあるように感じるので、声が聞き取りやすいです。

BGMをよく聞いてみると右や左、上、下と言ったところから楽器ごとに分かれて演奏しているように聞こえるため音に包まれながら、歌をしっかり聞くことが出来て本当に近くで歌っているように感じます。特にゆっくりとした曲だと顕著にそう感じます。

360 Reality Audioの悪いところ

邦楽の楽曲数が少ない

対応楽曲が古い邦楽 and 新しいJポップの一部(アニソン多め)ぐらいしかないため、全部で100曲ぐらいしかなさそうです。対応楽曲もライブ音源などが多く、ライブ音源がそれほど好きでない自分にはちょっとなーと思っています。

強すぎる声の歌だとほとんど恩恵がない

声が強すぎるせいで他の音に意識が向かずに、ひたすら声だけを聴いてしまいます。そうすると、空間的な広がりも何も感じなくなってしまって普通のモードとほとんど変わらないです。

360 Reality Audioが体験できるサブスク

今現在、360 Reality Audio に対応しているサブスクが限られています。下のサイトが対象のサブスクなので間違えて登録すると損をしてしまいます。

個人個人の耳に最適化する機能をサポートしているのはDeezerのみになります。自分もDeezerを登録しました。

Deezerは360 Reality Audio専用の360 for Deezer と Deezer の2種類ありますが、登録をすることで両方とも使用できてデータも同期されます。360 for Deezer のUIがひどくて使いにくいので Deezer でお気に入りに入れてから対象の楽曲のみ 360 for Deezer で聞いています。360 for Deezer でしか 360 Reality Audio が体験できないので注意です。

360 Reality Audio対応のイヤホンやサブスクを買おうか迷っている人へ

360 Reality Audio は人によって感じ方が変わるので、一概に絶対おすすめとは言えないです。自分も確かに感動しましたが、バイノーラルのCDを聞いたとき以上の感動はなかったです。そのため、対応イヤホンでなくても360 Reality Audio を体験できるため、聞いてみて個人で判断をすれば良いと思います。

YouTubeの360 Reality Audio が視聴できるところ

YouTubeで [360 Reality Audio] と検索するといくつか公式が体験できる動画を出しています。歌の場合は1曲の最後まで聞いてみることをおすすめします。最初は普通じゃないか?と思ってもラストの大サビとかその前とかでより体験できると思います。

 

 

 

360 Reality Audio 認定イヤホンを買ったらキャンペーンをチェック

結構な頻度でSONYが配信サイトの無料キャンペーン(360 Reality Audio 無料トライアルキャンペーン | ヘッドホン | ソニー)をしているのでイヤホンを購入した際はチェックしてサブスクをする方がお得です。360 Reality Audio 以外の楽曲もあるので登録して損はないはずです。

オススメの360 Reality Audio 対応イヤホン

WF-1000X M4

360 Reality Audio 認定イヤホンの中で最もスペックの高いイヤホンです。スペックが高いだけあって音質もかなり高く、細かい便利機能も豊富です。

さらに、充電も早く使用時間も十分とストレスなく使用できます。ケースが充電器になっているため、長時間外出しても使用していないわずかな時間にケースに入れることでカタログスペック以上の時間使用することが出来ます。

LinkBuds S

360 Reality Audio 認定イヤホンの中で最も軽いイヤホンです。WF-1000X M4 に比べてノイズキャンセリング機能や充電持ち、音質などが若干低いですが、WF-1000X M4 の前機種 WF-1000X M3 に迫る性能でありながら一番軽く値段も安いのでコスパを求めるならおすすめです。

WI-C100

360 Reality Audio 認定イヤホンでコストを求めるならこのイヤホンです。ノイズキャンセリングや外音取り込みと言った便利機能はないですが、360 Reality Audio 認定イヤホンで 360 Reality Audio 楽曲を聞いてみたいけど、他のイヤホンは高いと言う人はこちらがおすすめです。