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日常の色々な事

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漫画 人と犬のぶらりポストアポカリプス

今週のお題「一気読みした漫画」ということで、好きな漫画の紹介です。

主人公を除いた人類が絶滅した世界で、動物と話せる主人公(ご主人)と柴犬(ハルさん)が旅をする漫画です。ポストアポカリプスとはいっても、厳しいサバイバルという訳ではなく、基本的にのんびり旅をしています。

気に入ったところ

4コマ漫画でサクサク読める

4コマ漫画でストーリーも、深くつながっているわけではないので気が向いたときに見て、いつでも見るのをやめられるので隙間時間で見る分には最適です。

のんびり旅をする話で長時間読んでも疲れないので、がっつり読むこともできます。

柴犬のハルさんが賢いのに、たまにアホになる

柴犬のハルさんは、ご主人の飼い犬で、主人に忠実で哲学について語ったりする賢い犬です。

しかし、犬なのでおやつを我慢できなかったりお風呂から逃げて、すぐ怒られます。

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出典:世界の終わりに柴犬と 1巻

ご主人がポジディブおばけで明るい

人類が滅んだ後の世界なので、世界的には悲惨な状態ですが、ご主人がポジティブなので悲壮感が一切ありません。

世界崩壊後の廃墟で、ゾンビゲームの妄想して遊びながら旅するぐらいポジティブです。

さらに、湖の女神に対しても説教をする不遜で自由な性格です。

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出典:世界の終わりに柴犬と 1巻

ハスキーが全力バカで笑える

ノリと勢いでしか生きていないハスキー。ハスキーがいるだけで勢いが増大します。

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出典:世界の終わりに柴犬と 1巻

末尾のオマケストーリーを読むと人と犬が好きになる

本編はほのぼの系ですが、漫画末尾のオマケストーリーは感動するお話になっています。

ご主人が様々なことに悩んで後悔しながらも、犬との関わり合いを通して、犬の良さを再確認したり、人も悪くはないと考えたりします。

本編との落差で余計にジーンとします。

感想

人類が滅亡した理由を考察するような深い設定ががっつりした話はありません。だからこそ、ふんわりした世界観で楽しく気楽に良くことができます。

一方で、柴犬に対する知識や哲学的な豆知識が多く出てきて本当に作者は柴犬が好きなんだなと感じることができます。

漫画の節々に犬に対する愛情があふれているので、犬を飼っていた自分はとても好きな漫画になりました。柴犬は縄文時代から変わってなかったのが驚愕でした。