今週のお題「鬼」ということで節分についてちゃんと調べたことがないなと思って調べてみたら思った以上に面倒で適当に節分していたんだなと感じました。
知っている節分はこんなものでした。
調べた節分は下でした。
- 炒った豆を前日から神棚に備えたりお祓いをする
- 部屋の扉や窓を開け放す
- 部屋の奥から徐々に外に向かって「鬼は外」と言って豆をまく
- 部屋の扉や窓を閉める
- 部屋の中に向かって「福は内」と言って豆をまく
- 自分の年齢よりも1個多く豆を食べる
- 恵方を向きながら無言で恵方巻を食べる
- 福茶を飲む
- 焼いたイワシの頭にトゲのあるヒイラギの小枝を突き刺した「柊鰯」を飾る
本気で節分をしようとするとあり得ないほど大変なことがわかりました。まさか前日から準備が必要な行事だとは思わずにびっくり仰天しました。
他にも窓際(部屋の外と中の境目)で外と内に豆をまいていましたが、部屋の奥からまいていくことも全然知りませんでしたし、福茶も初めて知りました。
豆から芽が出るのが不吉とされていたため、芽が出ないように豆を炒っていることやイワシの焼いた匂いが苦手とされているなど全然知らない背景もあって面白かったです。
地味に悲しかったのが豆を食べる数で今までは年の数食べていたのですが、本当は年の数+1と知った時でした。せっかく無病息災のために豆を食べているのに一番大事な+1(今年分)を忘れていたら意味が半減してしまいそうです。