以前ブログに投稿した「自分に贈りたいもの」は骨伝導イヤホンです。で言っていた骨伝導イヤホンを購入して数週間たったので使用してみました。
使用して見て今までの使用していたイヤホンとの比較や骨伝導イヤホンにしてよかったところと微妙だったところを書いていきます。
目次
購入した骨伝導イヤホン Shokz OpenComm
使用した感想
良かったところ
- イヤホンをしながらでも外の音が聞ける
- 耳に負担が少ない
振動する骨伝導イヤホンを耳の上にのせるので耳を塞ぐ必要がなくイヤホンをしながら外の音が聞こえます。イヤホンの音と近くの音が同じように聞こえるのでスピーカーから音を聞いているような自然な感じで聞こえます。
さらに、耳の中にイヤホンを入れないので長時間イヤホンをつけていても耳が痛くならないです。慣れてくると装着感もあまりなく、付けているのを忘れてしまっていました。
微妙だったところ
- イヤホンの震える
- 耳の上が若干痛い
- 音漏れが気になる
骨伝導イヤホンは振動を耳の骨に当てて音を流す仕組みなのでイヤホンが震えます。音量によって震える強さが違うようなので人によってはくすぐったいかもしれませんが自分には特に気になるレベルではなかったです。
耳の上に振動するものを置いたことがないため、一日中会議をしていると耳の上が痛くなってきます。1日4時間以上会議があるときは耳の上が振動しっぱなしなので痛くなりました。1週間程度続けたら慣れてそれほど痛みはなくなりましたがたまに痛くなります。
骨伝導イヤホンは完全に振動のみで音は一切イヤホンからでないと思っていましたが、かなり小さい音が出ているようです。20cm程度離せば聞こえなくなるレベルのかなり小さい音ですが満員電車の中とかだと音漏れがしそうだと思いました。
今までのイヤホンとの比較
使用していたイヤホン
仕事用イヤホン Audio-Technica ATH-CKS660XBT
音楽用イヤホン radius HP-NHR31
ハイレゾ対応のウォークマンを使用しているため、ハイレゾ対応のイヤホンです。さらに、外で音楽を聴いているときに音質や遅延が気になるので有線を選びました。有線だと断線が怖いので紐部分と耳に入れる部分が分離できるリケーブルを購入しました。
イヤホンの比較
仕事用イヤホンとの比較
仕事用に使っている分には不足ないです。外と会議の声が自然に混ざって聞こえるので骨伝導イヤホンの方が会話が聞き取りやすいです。
相手の声によって骨伝導イヤホンの震え具合が異なるので声が無駄に大きい人や高い人と会話していると振動が強くなって耳が痛くなるのが唯一の欠点だと思います。
今まで使ってきたイヤホンと比べて長時間つけていても負担が少ないので仕事中はほぼ骨伝導イヤホンをつけっぱなしにしています。
音楽用イヤホンとの比較
音楽用に使うには骨伝導イヤホンは力不足です。元のイヤホンとの価格帯の違いという点もありますが、音が全然違いました。音楽に詳しくないので詳しくはわからないですが、骨伝導イヤホンで音楽を聴くとくぐもった感じがして全然クリアに聞こえなかったり、音の迫力がなくて物足りなくなります。
さらにbluetoothのせいで場所によっては音がプツプツ切れて音楽を聴くのには向いていないと思います。
比較してみた感想
発展途上のデバイスに感じました。音質もさることながら通話中の付け心地や値段等、まだまだかゆいところに手が届かないところがあるため、必要に駆られていない人が無理に買うものではないと思います。
使用感が耳に入れる今までのタイプのイヤホンと全然違うため、特定の使い方のときにかなり効力が発揮されます。それ以外のシーンではまだまだ今のイヤホンにかなわないです。
おすすめする使い方のシーン
- 散歩
- 頻繁に話しかけられる環境でのリモートワーク
- お店でご飯を食べながらの通話
- イヤホンの圧迫感を感じずにイヤホンをしたい
基本的に外部の音を聞かないといけない環境でつけると効果を発揮します。散歩などは車や周りの状況が聞こえるので安全ですし、お店では通話やリモート飲み会中にお店の店員さんや一緒にいる人と通話先の人の会話が自然に行えるので聞こえないと言ったことが無くなります。
他にもイヤホンの圧迫感が苦手だけどスピーカーから音を出しちゃいけないときなどは、耳の上に乗っけるので骨伝導イヤホンは圧迫感を感じずに済みます。