うたわれるもの斬2の製品版のストーリーをクリアしました。
二人の白皇でストーリーを知っているのにも関わらず、3D化のおかげであの時以上の衝撃を受けました。さらに、アクションゲーム化したことで実際に戦っている感が増したり、見た目派手で面白かったです。
良かったシーンやもう一歩だったところなどを書いていきます。
目次
良かったシーン
ハクの復活
皇女同士の対決とここが一番3D化して良かったところだと思います。ハクの復活だけでも十二分にカッコ良いのに、復活直後にカルラとトウカを相手に大立ち回りをするのでカッコ良さと派手さが一番すごかったです。さらに、この後はトゥスクル勢との戦闘になるのでこのテンションのまま戦えるのもうれしかったです。
うたわれるもの斬2のハクVSカルラ＆トウカのシーン
全員集合
ピンチに仲間が駆け付けて、全員集合するのがカッコよかったです。さらに3Dになったことで全員そろっている迫力が増していて盛り上がりがすごかったです。
トゥスクル勢だけでなく、アヴカムゥも3Dになっているので勢ぞろい感がすごくて盛り上がりました。特に下のやつでも最前線の結構目立つところにいますが、カルラとトウカの強者感がすごかったです。
うたわれるもの斬2の集合シーン
シスの暴走
会話パートでもシスは動きが大きくて見ていて楽しいです。さらに、あの強烈な性格なのでシリアスが多めの今作ではアトゥイと共にかなりの癒し枠になっています。
戦闘面でもかなり癖はありますが、火力も高めでカウンターもあるので慣れると楽しいですし、仕込み傘を使っているので見た目も派手なので面白いです。
うたわれるもの斬2のシスのシーン
戦闘面での良かったところ
戦闘の幅が広い
難易度を下げるとポチポチ押すだけでも勝つこともできるし、上げると立ち回りや技のタイミングを考えないと勝てませんでした。使えるキャラも増えて、よりキャラの特性を生かした戦い方をすれば気持ちいい戦い方ができます。
巻物とスキルボードで強化
スキルボードがキャラによって違う上に強化できる上限があるので良く考えてスキルと巻物を組み立てると恐ろしく強くなります。まだ、やりこんでいないですがキウルを使ったときに連撃を出しまくる固定砲台化したときに600程度ダメージをずっと出し続けていたときは自分の目を疑いました。
アトゥイのスピード感のある戦い
斬でもそうでしたが、アトゥイの回避は素早く小回りが利くのでスピード感のある戦いができて楽しいです。通常攻撃は範囲攻撃になるのでザコ敵も大量に倒せてる上に連撃や奥義も派手でとても楽しいです。
うたわれるもの斬2の戦闘
もう一歩なところ
ストーリーや戦闘がカットされたせいで、感動や盛り上がりに欠けることが度々あります。一つの章を長くしないために、カットをしているのだと思いますが演出優先で長い章にしてもらった方が個人的にはうれしいです。
カットされたストーリー
斬よりはマシになっていますが、後半になるにつれてダイジェスト気味になっていきました。かろうじてメインストーリーは追えるのですが、キャラの深堀ができていないので二人の白皇をやっていない人からすれば感動が半減してしまいます。
章の区切り方
章のメインクエストが終わると拠点に戻ってきます。後半になると章と章の切れ目がキレイではないので、拠点に戻ってくるともやッとします。
一応、ウルサラが道をつなげた的なことを言っていますが、クエストで盛り上がった後にすっと拠点に戻ると肩透かし感がすごいです。
カットされた戦闘
メインクエストをしていると戦闘後の会話パートで「決着をつける！」のような会話をしながら、戦闘はなく次の瞬間には相手が負けているので、即落ち2コマ感が半端ないです。
感想
二人の白皇をやった人ほど楽しめるゲームだと感じました。逆に斬から入った人は、メインストーリーを見て興味が湧いたらぜひ原作もプレイしてほしいなと思います。
メインストーリーがかなりの割合を占めているので、うたわれるもののコミカルなところやキャラの掘り下げがかなり削られていてかなり残念でした。特にアトゥイと船の上で話すところやオシュトルとマロロに送り出されるところが一枚絵とナレーションで終わっちゃったのがものすごく残念です。
逆に、3D化をすることで会話パートやムービーで動きが出せていてよかったです。特にクオンがハクの正体に気づくところやトリコリにバレるところなど3D化をしてくれたので原作以上に楽しめました。
