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【ネタバレあり】怪獣映画 ゴジラVSコングの感想

ゴジラVSコングを見て来たのでネタバレありで感想を書いていきます。怪獣映画は怪獣がダイナミックに暴れまわるのがだいご味なのでネタバレしても楽しめるところが良いですね。

感想は一言で言うとゴジラ キングオブモンスターズが良すぎたせいで、物足りないと感じましたが、メカゴジラのカッコよさでひっくり返りました。

 

 

 

良かったところ

海上・海中戦

ゴジラとコングが船の上で戦ったり、海の中で戦ったりします。船を足場にして戦うシーンでは、船間をジャンプで移動したり限られた足場で戦ったりするなど戦闘にバリエーションがあって面白かったです。

コングがゴジラヒレの斧(光線エンチャント付き)を使う

人型の利点である両手を存分に活用していました。コングがゴジラヒレで作られた斧を使ってゴジラメカゴジラと戦いました。

コングは斧を使ったことが無いので最初は、平らなところでぶん殴ったり、縦として光線を受け止めたりと斧として使いこなせていないのが笑っちゃいました。

そのような醜態をさらしたコングが最後の方ではきれいな太刀筋でメカゴジラの両手を切り離したり、光線エンチャントをすることで火力を上げたりと十全に使いこなせていてカッコいいと感じました。

メカゴジラが一々カッコいい

ゴジラ・コング・メカゴジラの3体の中でメカゴジラが一番カッコ良いと思いました。メカゴジラが動くときに背びれがガションガションと動いて位置の調整をしたり、背面のブースターで加速しながらゴジラを殴るところやゴジラの攻撃をブースターで回避したり、攻撃時に青い電流のようなエフェクトが出るところなど一人だけ世界観が違うほどカッコよかったです。

悪かったところ

迫力不足

キングオブモンスターではキングギドラが光線を出したり、噛みつきをしたりと、とにかく派手な戦闘でしたが、ゴジラVSコングでは斧を使ったりブーストを使ったりと良くも悪くもスタイリッシュになってしまいました。

そのせいでザ・怪獣というような迫力が不足してしまい映画館で見る魅力が半減してしまったのが残念です。

ストーリーが皆無

ゴジラでは芹沢博士とゴジラの絆が描かれましたが、今回はコングとジアの絆が描かれました。芹沢博士はゴジラに対して、様々な思いを抱えて迷いながら最終的に結論を出した感じでしたが、ジアは最初からコングとの絆が確立されていて微妙でした。

全体的なストーリーとしても、メカゴジラ完成のために怪獣生誕地にコングに案内をしてもらったが、完成したメカゴジラが暴走しましたというありきたりな内容で面白さがなかったです。

全体的な感想

メカゴジラのおかげで戦闘がカッコよくなりましたが、怪獣っぽい粗野な戦闘が少なくなって若干さみしい気がしました。さらに出てくる怪獣もキングオブモンスターよりも少なくて何となく今回の映画はおまけのような印象を抱いてしまいました。

この映画をみるときは、キングコングとキングオブモンスターの2つを見てから見た方がより楽しめると思います。