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日常の色々な事

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七夕の雰囲気が皆無だった

コロナになる前は、七夕のシーズンになるとスーパーやショッピングセンターなどには笹と短冊が飾られていて七夕だなという雰囲気を感じられましたが今年はどこにも飾られてなくてさみしい気持ちになりました。

 

七夕ですが、織姫彦星の伝説に笹も短冊も出てこないのに何で、七夕の行事が笹に短冊を飾るのか気になったので調べてみたらいろんなサイトで書いていました。

 

元々は織物が上達するように、果物などの供え物の他、五色の布や糸が捧げられていたそうです。この時には、全然笹も短冊も関係ないですね。

江戸時代に、七夕が庶民の行事になりました。そのときに今のような笹に願いをつるす形になりました。

 

個人的に驚いたのは、飾りが折り鶴や巾着など短冊だけはないことです。今まで短冊だけを笹につるすと思っていたので改めて調べてみるものだなと思いました。

次に驚いたのが子供だけの行事ではないことです。小学校や地域のイベントとしてやるイメージがあったのですが、元々裁縫が上達するようにということなので、どちらかと言うと大人が願をかける行事のように見えます。

飾りの意味を見てみると大漁や節制など子供には縁の遠い願いが多く、学問や文芸の上達を願う短冊だけが子供に近いものになっています。そのため、短冊を飾るイメージが強い行事になっているかなと思います。