Vivyのボーカルコレクションとサントラの感想です。
ちなみに自分は自他共に認める音痴なので、音楽的な感想を期待している人はごめんなさい。
目次
収納BOXやCDの装飾が凝っててよかった
収納BOXにもVivyの絵が描いてあり良かったです。さらに、CD一枚一枚にもハードカバーがついてあり、ハードカバーにも歌のタイトルや装飾がされていて細かいところまできれいになっていてうれしかったです。
ボーカルコレクションの感想
Galaxy AnthemがOPの第一案だった
アニメ7話のオープニング曲が元々全体を通してのオープニング案でしたが、明るすぎるから7話だけのオープニングになったそうです。
曲の雰囲気は明るくて、歌詞を見ても人を助ける内容になっていて再起動後のディーヴァの雰囲気にぴったりで7話のために作られたわけじゃないと知って驚きました。
ディーヴァの歌には、Galaxy AnthemとHarmony of One's Heartのどちらにも「?」が付いた説が1つだけあるのが意味深で、ヴィヴィとディーヴァへのメッセージなのかなと思いました。
オフィーリアの歌の歌詞が怖い
アニメでは、キレイで儚げだけど頑張って前に進む歌のイメージを感じていました。作中のオフィーリアも同じような雰囲気だったので歌にぴったりだなと思っていました。
フルバージョンで聞くと「殉愛」や「呪いに閉ざしたような笑顔」など怖い単語がたくさん出てきます。その怖い単語をアニメと同じようにキレイで儚げな歌い方で歌っているので一瞬騙されそうになりますが、完全に無理心中の歌でした。
作中では「オフィーリアの歌はこんなものではない」とアントニオが熱狂的ファンでやばい奴のように描かれていましたが、歌を見る限りオフィーリアもアントニオ以上にやばいです。
グレイスの歌に足りない歌詞が意味深
アニメ6話で流れる劇中歌"Sing My Pleasure"はグレイスが歌っていますが、ヴィヴィが歌う"Sing My Pleasure"からは、いくつか歌詞が抜けています。
尺の都合もあるかもしれませんが、その抜けた歌詞がかなり意味深になっています。
例えば、「雨降る闇夜の暁にも廻る歯車は眠らない」が抜けているのはメタルフロートが破壊されて歯車が眠って(停止して)しまうと受け取れます。
他には「あなたが願う求めるもの全部が私を作る側に在る」では、純粋に側にいれないことと受け取れて、抜けている箇所がグレイスの状況にマッチしていて意味深です。
ちなみにヴィヴィとグレイスの歌を聴き比べると、ヴィヴィの歌の力強さとグレイスの歌の柔らかさで同じ歌でもかなり雰囲気が変わって面白いです。
サントラの感想
キャラクターの名前の楽曲が8個もある
バックグラウンドで流れる歌は、場所や状況が多くキャラクターのテーマ曲程度だと思っていました。
しかし、このサントラにはVivyという名前の楽曲が4曲もありました。Vivyの状態によって色々と書き換えつつ、根本のVivy成分は変わらないのかなと思います。(音痴なのでうまく受け取れなくて悔しい)
CD2枚入りのボリューム
あまりサントラを買わないのでわからないですが、1クールのアニメでCD2枚のサントラに驚きました。しかも、その1つ1つに曲を書いたときの感想付きであったので、全部聞いて、読むのに時間がかかりました。
未使用の曲
アニメでは未使用の曲も収録されていました。個人的にはPardon??が好きです。
感想
驚いたのが、曲を聴いてアニメのあのシーンかな?とふんわりでも思い出せるところでした。特にボーカルコレクションでは、状況まで思い出せて自然と頭の中で映像や話とリンクして聞いていたので普通に音楽を聴くより楽しめました。